塗装業がどんな仕事かご存じですか? 塗装業に興味をもっている方が一歩でも前に踏み出せるように今回は、塗装業についてQ&A形式でお話したいと思います。
塗装業とは?
Q:塗装屋さんってどんな仕事?
A:家などの建物、車やバイクの板金、橋などの塗装をする仕事です。
単純にペンキを塗るというわけではありません。塗装工事は色出しに職人さんのセンスや知識、経験が必要です。
建築物も含め塗装では防水施工や、材質によりそれぞれ下地処理の施工なども必要となります。ただ塗れば良いというだけでなく、塗料によって・塗装する対象によって何回塗るのかや、どのような塗料を使用するのか。季節によって乾燥時間はどれくらいかなど見極めないといけません。
薬剤も建築材も進化しますので、職人も常にブラッシュアップをする必要があります。
塗装業の収入と仕事内容について
Q:塗装屋って儲かるの?
A:建設業=きついけど儲かるのではないか? という声をよく聞きます。
あながち間違えではないかもしれません。
ただ、すごく儲かるというわけではないというのが本音です。
例えば20歳の男性が、一般会社に就職するよりも、塗装業の方が最初の数年は間違いなく高収入となるとえます。
しかし、数年経った時、腕を確実に上げていおかないと一般会社員に抜かれているでしょう。
始める時は資格も学歴も必要ありませんが、経験を積み個々の技術力を向上しなければ、高収入とはなりません。
Q:塗装屋の一番きつい事は何?
A:刺激臭でしょうか。
塗装業はさまざまな種類の塗料を使用します。最近の塗料では臭いが抑えられたものもありますが、やはり種類によっては臭いが気になる塗料もあります。マスクをしていても臭いに慣れるまでには時間がかかるかもしれません。そして、立ち仕事ということも慣れるまでは大変でしょう。
Q:天気が左右する仕事とは本当?
A:塗れば乾燥させなければなりません。天気が悪いと作業が延期になることも多い仕事ですので、天候に左右される生活になります。
急な休みがあったり、その分工期に影響がでるので、数日間集中して仕事をしないといけないこともあるかもしれません。そのため日々の天候を気に掛けて、作業の進行や手順などを上手く組み立てて作業しなければ、無駄が出たり工期が間に合わなくなったりしてしまいます。
塗装職人になるとどうなる?
一番のメリットは、手に職が就くというのが大きいと思います。
実際に大変な仕事ですし、デメリットもありますが、職人として自信とプライドを持って仕事をしている人たちばかりです。
就職先を探す時も、実績のある地元の会社をおススメします。私たちも日々腕を上げるために努力と勉強を行っていますが、雰囲気で感じていただけると思いますので、そのあたりをよく見て決めていただくと良いと思います。
ということで今回は、塗装業のお仕事についてご紹介しました。
現在、弊社で職人さんの募集を行っています。ご興味のある方は是非お問合せ下さい!